福岡市のホテル不足もこれで解決? EXILEと嵐のコンサート限定で「民泊」スタート

福岡市夜景(提供:福岡市)

ホテル不足の福岡市で「民泊」開始!

福岡市は、ここ数年、慢性的なホテル不足に陥っています。
海外からの観光客増加に追いつかず、大きなコンサートや、学会などが開催される日には、ホテルが取れないという状態が続いています。

2015年12月8日、福岡市の高島市長は、ホテル不足の対策として「民泊」を活用すると発表しました。

民泊(みんぱく)とは、個人の家やマンションを、宿泊施設として提供することです。
ホテルなどの宿泊施設を営業するには、旅館業法の許可が必要です。
この規制を緩和して、空き家やマンションの空き部屋などを宿泊施設として提供するのが「民泊」です。

福岡市は「民泊」を大きなイベントの開催日などに限って、取り入れていく方針を明らかにしました。
今の時点で、福岡市が民泊を活用するイベントとして予定しているのは、12月に行われる、嵐とEXILEのコンサートです。

2015年12月17日(木)18日(金)19日(土) の3日間
福岡ヤフオク!ドーム

2015年12月26日(土)27日(日) の2日間
福岡ヤフオク!ドーム

対象など、詳細は福岡市のホームページで発表される予定です。